温泉旅行に行って来ました。
二日ほど、三重県の鳥羽へ温泉旅行に行って来ました。
メールの返信が少し遅くなったりしたかと思いますが、
作や半蔵、
八兵衛など地酒に、
牡蠣、はまぐり、あっぱ貝はじめとする地元の海鮮に、
鳥羽の温泉に、
翌日はお伊勢さんに参って、
おかげ横丁で招き猫を作ったり…。
いいリフレッシュになりました。
初日、鳥羽駅前、さざえストリートのおねーサン。
僕たちに
「焼き牡蠣やったら、
マヨネーズをかけて醤油を1滴垂らして焼くのがめちゃ美味い」
という、地場の楽しみ方を教えてくれたおねーサンがいました。
(おネーさん:鳥羽駅降りてスグの
「海鮮大和」営業時間17時までなのでご注意を。)
そこそこ売れてるスナックでも経営してるのかと思うほど、
喋りが面白く、
日本酒をいろいろ解説してくれるものの、
一切お酒が飲めない、
大の動物好きの、
ちょっと変わった面白ねーさんでした。
ねーさんの犬のしつけ論。
「う○ちをトイレシートの上でやってくれたらな、
3秒以内に褒めなアカンねん。」
「せやないとワンちゃんは”何に”褒めてもらえたのか分からんねん。」
既に昼間からビールと、日本酒2合以上イってましたが、
酔いも醒めるくらいスタッフマネジメントに使える名言と思ったので、
慌ててiPhoneのメモに書き込みました。
「期待する行動」の「直後」に褒めないと意味がない。
このメルマガを読んでくれてるあなたは、
とても勉強熱心な院長であり経営者だと思うので、
何を言わんとするか分かると思います。
よく院長先生たちからこんな相談を頂きます。
・スタッフがホウレンソウ(報連相)をしない。。。
・スタッフが自主的に予約を埋めようとしてくれない。。。
・根治の準備がちょっと気が利かない。。。
・アポの時間の取り方が少し無茶な取り方で何度言っても変わらない。。。
院長の目線からしたら、
嫌なことはいくらでも目につくでしょう。
でも、実のところ、
例えば「スタッフがホウレンソウをしない」のではなく、、、
「ホウレンソウをしても、院長から反応が無いので、馬鹿らしくなってスタッフがホウレンソウをしなくなった」
が、案外、実態だったりします。
要は、院長先生が、
「スタッフの"微差"に気づかなかった」
「”理想とする行動”の直後に褒めることをやってこなかった」
「やってくれたことに一つ一つありがとうを言ってこなかった」
のが原因だったりすることがとても多いです。
「そんなことはない」
と思うこともあるかも知れません。
もちろん人間関係の中での話なのでグラデーションはあると思います。
白か黒ではなく、灰色の世界です。
でも、一つだけ言えることは、
「スタッフが動いてくれない」と、
主語をスタッフにし、
彼女たちの変化を期待するのではなく、
「スタッフが動きたくなっちゃう自分になるにはどうすればいいだろう?」
と、矢印を自分に向けないことには、
自分を変化させないことには、
何も始まらないんじゃないでしょうか?
あらい
追伸: 今日から頑張って仕事します。
追伸2: スタッフと犬のう○ちを並べるな!
とのお叱りがございましたら、 ただただ素直にお受けします。
でも、案外とスタッフマネジメントって、
「私たちは人である前に動物である」
って前提に立つと、
納得することって意外と多いんですよね。